2022-02-01

腰痛は安静にして治す?動いて治す?私の考え方

怪我や病気をした時は安静にする、これ誰もが思うことですしお医者さんからもそのように指導されます。では、腰痛の場合はどうでしょうか?腰痛も痛みがあるという点では怪我と同じですが、あなたは腰痛がある時どのように過ごしますか?残念ながらこれが正解ということはなく腰痛の程度や生活環境、体力や年齢によって様々ですが最近にあった事例をもとに私がおススメしている過ごし方についてお伝えしようと思います。

最近の事例

私の整体を定期的に受けて頂いていた方から先日2年ぶりに(コロナ禍の影響で整体をお休みされていました)連絡をいただきました。何でも朝起きた時に腰が痛くて辛い状態が何日も続いるということでした。まさに長引く腰痛の原因のところでお伝えしました血流などの循環が悪くなっている場合に朝の起き掛けに腰が痛くなるという状態になっておられました。

この2年間ご自身で体操したり歩きに出かけられたりと気を付けて来られたので時々腰痛が出るものの治まっていたということでした。それなのに今回うまく治まらなかった理由は?

外出機会が減り歩く量が減っていた事

昨年末から年始にかけて新しいコロナとしてオミクロン株の影響が出てきたこと、今年の冬が昨年と比べても寒いこと、朝から腰痛で辛かったことなどで普段は外出もされよく歩かれていたのが外出機会が減り歩く量も減っておられました。

お家時間が増えた事

家に居てる時間が増えるということは、椅子に座って何かをしている時間が増えます。椅子に座って文字を書いたりパソコン作業をする事は腰にとっては負担となります。

私がご指導させて頂いたこと

体の中の血液やリンパ、神経などの循環が滞りなく行われるように調整し悪くなっていた循環が回復するようにしました。そうすることで体は動きやすくなるので、昼間どんどん歩きに出られることをおススメしました。「動けるようになっているので歩いたり動いたりどんどんしていくようにしてくださいね」ということです。

2回目のお会いした時に言われた事

1週間後にお会いした時に、「昼間外に出て歩くようにしたんです。そしたら朝起きて腰が痛かったのが随分と楽になりました。腰が痛い時でも歩いた方が良いんですね。」

まとめ

人は動くようにできているようです。動物ですからね。まだまだ続きそうなコロナ禍、腰痛などいろいろな体の不調が出てくると思います。そんな時、安静にする以外にも動くという解決策もあることを知っておいてほしいと思います。できれば体の専門家の指導を受けられることをおススメします。

そして「腰痛を良くしたい」「腰が痛い時は動いても良いの?」そう思った時は、ぜひ腰痛改善プログラムを試してみて下さい。只今お試しキャンペーン中です。

 

 

 

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