2022-01-19

長引く腰痛で困ってる方におススメの体操

長引く腰痛は辛いですよね。生活のいろんな場面で腰痛のために思うように動きが出来ずに困っている方は多いのではないでしょうか?腰に痛みを感じた時どうされてますか。少々の事なら我慢する、シップを貼る、近所の整骨院に行く、マッサージを受ける、人それぞれだと思います。

でも、それらの目的が痛みを和らげる対症療法の場合はその場だけは痛みが和らいで楽になりますが時間が経つとまた同じような場面で腰痛を感じるの繰り返しではありませんか?

では、何故腰痛が長引くのか?腰痛が繰り返し起こるのか?その原因について2回に渡ってお伝えしてきましたが、少しは納得して頂けたでしょうか(原因が分かるだけで痛みが和らぐというケースもあります)

今回はみなさんが腰痛を和らげるために色々とやってこられた事とは違う腰痛になる原因を解決する二つの方法についてお伝えしますので、取り組んでみて下さいね。

お腹に力を付ける

ここではお腹の一番奥にある筋肉、腹横筋(ふくおうきん)の働き(姿勢を支える)を良くするための方法についてお伝えします。

腹横筋(ふくおうきん)、耳慣れない言葉だと思います。筋トレなどで紹介されるバキバキに割れた腹筋とは違いますのでご注意くださいね。

簡単に言えば体にとって縁の下の力持ち的な働きをしてくれる筋肉で、歩いていてよろっとこけそうになったときにはイの一番に働いてくれて姿勢を保ちこけないようにしてくれます。あと、腰が痛くて病院に行かれた事のある方でしたらご存じだと思いますが腰痛で動きづらい時に動きをサポートするために腰に巻く腰痛ベルトと同じ働きをしてくれる筋肉でもあります。

私たちの見えないところで活躍してくれている腹横筋(ふくおうきん)ですので、大事にしたいものですね。

実際のやり方は、腹式呼吸法を使って腹横筋(ふくおうきん)を働かせていきます。腹式呼吸法については過去のブログに詳しくやり方についてお伝えしていますのでそちらを見てやってみてください。

2021年11月10日投稿「腰痛と腹式呼吸(実践編)」です。

背骨に動き(弾力)を付ける

前回のブログでお伝えしましたが背骨のS字状カーブの大切さは理解して頂けましたでしょうか?

背骨のS字状カーブが体が受ける衝撃を吸収して体を守るクッションの役目をしているということでした。なので背骨が本来の動きが出来なくなるとS字状カーブが保てなくなり腰痛の原因になるとお伝えさせていただきました。

実際にみなさんはご自分の背骨がS字状カーブを保っているかどうか見られたことはありますか?病院で何らかの怪我や疾患でレントゲンを撮って見る以外には方法がないのでほとんどの方は無いと思います。

でもご安心ください。見れなくても感じる方法はあります。先ずは、背骨に動きを付ける方法を実行する前にご自分の背骨がS字状カーブを保っているかどうかを感じてもらいたいと思います。

<背骨のS字状カーブが保ててないと思われるケース>

・自分でも人から言われたりして猫背だと思う。

・布団(ベッド)で寝る時に枕が無いと眠れない。

・固い床などで仰向けに寝ると背中のどこかに痛みを感じる

・長時間椅子に座っていて立ち上がる時に「痛っ」と言ってしまう。

・長時間立ってると腰がだるくなって座りたくなる。

・ラジオ体操などで前後屈するのが苦手。

もし、これらのケースに思い当たることがありましたら背骨の動きが本来の動きをしていないことが考えられますので、しっかりとこれからお伝えする”背骨をゆるめる体操”に取り組んでみて下さいね。

”背骨をゆるめる体操”のレポートを下記のリンクに張り付けましたのでご覧ください。

背骨をゆるめる体操

まとめ

長引く腰痛を何とか止めたいと思われている方に朗報として届けばいいなあと思いながらお伝えしてきました。

いかがでしたか?出来そうですか?痛みを和らげるだけの対症療法的なことではなく腰痛を起こさないための方法ですので、一日でも早く取り組んでみて下さい。そして長引く腰痛をそのままにしておいて重い症状になってしまわないようにして欲しいと思います。

もし、些細なことでもやり方が分からない時は腰痛無料相談よりご連絡ください。

そして私の施術を受けてみたいと思われた方は一度「腰痛改善プログラム」をお試しくださいね。下記のご案内よりご連絡ください。ご自身一人で続けることはとても難しいことだと思いますのでお力になれると思います。

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