2022-02-23

季節のからだ~春を迎えるからだ~

今年の冬は寒さが厳しく、所によっては大雪で通勤通学、交通手段への影響が大きく大変な状況です。そんな中でも我が家の枝垂れ梅の木に花が咲いてきましたし、ちらほらと春の気配が感じられるようになってきました。このように自然界では春の訪れが感じられるようになったこの時期、私たちの体にも春の準備が始まっています。

今日は私たちの体が冬から春の体に変わっていく今の時期に気を付けておきたい過ごし方についてお伝えしていこうと思います。

3月4月はからだが開いていきます。

寒い冬をじっと耐えて過ごした体は春になってポカポカしてくると緩み、開いてきます。その開いていく時の動きの基本となるのが腰、肩甲骨、後頭骨の動きです。春を迎えるからだになるためには、腰、肩甲骨、後頭骨の動きを良くしておくことが今の時期に必要です。そのためのからだのお手入れは・・・

春を迎えるからだになるためのお手入れ法

①水を摂りましょう

これは冬の間にとても大切なことでしたが、きちんとからだが春を迎えられるまで引き続き水を摂るように心がけてください。よく言われることに「お茶を飲んでます」がありますが、お茶ではなく生水を摂ることが大切です。冷たい水をチビチビと飲みましょう。(お風呂に入ってる時に飲むのがおススメです)

②目を休めましょう

目の使い過ぎ、腕の使い過ぎ、食べ過ぎの三点セットは腰、肩甲骨、後頭骨の動きを鈍らせる大きな原因となります。特に目の使い過ぎからくる首や神経系の緊張はからだが春を迎えるのを妨げます。

今の時代は目に負担をかけずに生活をする事は、中々できませんが「使ったら休める」ということが原則です。

仕事でパソコンやスマホで目を使ったら、まずは目をつぶって右回り左回りに大きくゆっくりと8回ずつ回します。そのあと、つぶった目に手の平を軽く押し当てじっとしながらポカーンとします。

さらに蒸しタオルなどを目に当てて休むとなお良いです(蒸しタオルの作り方のレポートをPDFファイルで貼っておきますので必要な方はプリントしてください)

蒸しタオル法のやり方

ふだんから目を休めるように心がけておくと、眠りが深くなり月経も軽くなってきます。

まとめ

日頃から腰痛持ちの方は特に腰の動きが固いままだと腰痛を起こしやすいですので、①②をしっかり守って適度な運動や体操をしてからだ特に腰をゆるめておいてくださいね。

春の体にスムーズに変わっていけるようにからだのお手入れをする事が、自分では難しいなという場合はぜひ「腰痛改善プログラム」を受けに来てください。

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