2021-10-11

腰痛予防のためのウオーキングが歩き方次第で腰痛の原因になるってどういうこと?

腰痛予防にウオーキングをされている方が多いと思います。そんなあなたにお伝えしたいことがあります。

歩き方次第では腰痛予防のためにやってるウオーキングが逆に腰痛の原因になってしまうかもしれません。

そこで今日は、日ごろのウオーキングの歩き方のチェックポイントについてお伝えします。

何も考えなくても自然に歩いてると思いますが、一度ご自分がどんな歩き方をしているのか2つのチェックポイントで見直してみてくださいね。

チェックポイント①1直線上を歩いていませんか?

1直線上を歩こうとしている方は、歩隔(ほかく)が狭くなっています。

歩隔とは、歩いてる時の左足と右足の左右の間隔のことです。歩幅とは違いますので気を付けてください。歩幅は左右の足の前後の間隔のことです。

この歩隔が狭くなればなるほど腰にねじれが出て腰に負担をかけることになります。

女性ほど1直線上を歩こうとする気持ちが強くなりがちなのできをつけてみてくださいね。

先ずはこの1週間、歩く時に自分の左右の足の幅がどうなってるのか確認することをしっかりと行ってみてください。

チェックポイント②腕を体の前で交差するように振っていませんか?

歩いてる時は腕が前後に自然と振れていますね。その腕が体の前で交差するように(自分から見てカタカナのハの字)なっていませんか?

腕が体の前で交差するように振ると両肩を結ぶラインが前後に動きます。そうするとバランスを取るために腰にねじれが出ます。結果腰に負担をかけることになります。

おまけにもう一つ、手の平の向きを見てください。体の方を向いてますか?正面を向いてますか?後方を向いてますか?この手の平の向きも大事なので確かめておいてくださいね。

まとめ

健康のために始めたウオーキング、それぞれの歩き方は長年の間に自然と身についているものです。ご自分でも気づかないでしょうから、この機会にどんな歩き方をしているのか?を2つのチェックポイントで確かめてみてくださいね。先ずは今の歩き方を知ることが大切です。
次回はいよいよ腰痛予防につながるウオーキングの歩き方のコツをお伝えしますので楽しみにしていてください!
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