2021-11-24

号外!今の季節に大切なこと~乾きに注意~蒸しタオル

今日などはいよいよ冬到来を思わせる気温の低さでしたね。前回にもお伝えしましたが、寒さが本格的になってきて乾きに対する備えとして冷たい生水を飲むことが大切ですから毎日思い出してくださいね。今日は、体が乾いてくると起こる粘膜への影響(目がショボショボする、鼻水が出る、鼻が詰まる)の中でも眼がくたびれてきたなあと感じた時に出来る対処法をお伝えしたいと思います。

目の温湿布(以下、蒸しタオル)のやり方

下記に作り方を解説しています蒸しタオルを使います。椅子に座るなどしてポカーンとしながら好きな音楽でも聞きながら行うとなお効果的です。

蒸しタオルを目に当てて、冷めるまでそのままの状態でいます。冷めたら温めた蒸しタオルを再び当てて冷めるまで待ちます。冷めたら温めるを2,3回繰り返して続けると効果も大です。

終ったらタオルを当てて濡れた部分は乾いたタオルで拭いておきます。

蒸しタオルが目がショボショボした時に効果的な理由は?

眼がショボショボする時は目に血行不良が起きています。その血行不良が蒸しタオルをすることで解消されるからです。

蒸しタオルが血行不良を解消する理由は?

温度差がポイントです。蒸しタオルを当てた部位の皮膚や筋肉は強く緊張します(血管も緊張し収縮します)。そして徐々に冷めてくるにしたがって緊張がゆるんできて(収縮していた血管がゆるみ広がります)広がった血管に血流が戻ってきます。敏感な人なら滞っていた血液がドバっと流れるような感じがするかもしれません。

蒸しタオルの作り方(動画でも解説していますので参考にしてください)

①折る

やや厚手のフェイスタオル(85cm✖35cm程度)を用意します。タオルの長辺を三つ折りにし、さらに二つ折りにします。

②絞る

折ったタオルを水で濡らし、水がしたたり落ちない程度に絞ります。

③熱する

電子レンジ(600ワット)で1分~1分半程度、熱くなるまで加熱します。

④たたむ

レンジから取り出す時は熱いので火傷に注意してください。目安として熱めのお風呂(42℃~50℃)くらいまで冷ませます。当てる患部の面積に合わせてさらに折ります。目の場合はアイマスクくらいの大きさ。広げ過ぎるとすぐに冷めて効果が出ません。

⑤当てる

気になる部位に直接タオルを当てます。熱すぎると思ったら直ぐにタオルを離してください。

3~5分経って熱さを感じなくなったらタオルを外して皮ふを乾いたタオルで拭きます。物足りない場合は、使ったタオルを①からの手順で再び熱して再度刺激します。

注意Ⅰ

一度に蒸しタオルを当てる部位は1か所にします。今回の場合なら目だけに蒸しタオルを行います。続けて腰などに当てると刺激が分散してしまい目にも腰にも効果が出なくなります。

注意Ⅱ

8時間という時間を覚えておいてください。さらに効果を出すためにもう一度目に蒸しタオルを当てる時は、必ず8時間後に行ってください。体の変化は8時間かけて変化して回復してきますので、5時間後とか早く新たな刺激を与えてしますと体が回復するための時間が足りないことになり効果が出ません。

注意Ⅲ

湿った熱だからよく体に浸透していきます。濡れるのが嫌だからビニール袋に蒸しタオルを入れて行なっても得たい効果は得られません。

まとめ

目の疲労回復に蒸しタオルがとても効果がある事は、実際にやってみてもらえれば実感して頂けると思います。そしてこの蒸しタオルを体の疲労回復に日常的に役立てて頂けたら嬉しいです。腰痛などの痛み、首や肩などのこりが消えますので試してみて下さい。

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蒸しタオルの作り方の動画版です。ご参考になさってください。

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