2021-10-19

腰痛改善歩き方のコツ

 

前回お伝えしましたが、歩き方次第では腰痛の予防どころか腰痛を引き起こす原因になるということをお話しました。いかがでしたか?ご自身の歩き方を2つのポイントでチェックしてみられましたか。もし未だの方は、読み進める前に一度部屋の中で歩いてみて歩隔(歩隔とは、歩いてる時の左足と右足の左右の間隔のことです。歩幅とは違いますので気を付けてください。歩幅は左右の足の前後の間隔のことです。)と腕振りの方向と手の平の向きがどうなっているのかを確認してみてください。

チェックポイント①歩隔を少し広げてみましょう

2直線上を歩くイメージで普段より歩隔を5cmくらい広げて歩くようにしてみてください。恐らくほとんどの方はきれいな歩き方ということで1直線上を歩く様にと教えられてきたり思い込みがあるかもしれません。

チェックポイント②腕を体の外側に向けて(逆ハの字)振りましょう

やや外側に腕を振る(上から見ると逆ハの字のように見えます)ようにします。そして手の平は、前方に向けて腕を振るようにします。ほとんどの方は手の平が後ろを向いたり体の方を向いたりしていると思います。そうならないように気を付けてください。

まとめ

上記の2点を意識して歩くことで腰が水平に回転することが小さくなり腰にかかる負担が減ることになります。もちろん初めから上手く歩けるわけではないですが、他の色んなスポーツとは違い歩くことは日常いつでもどこでもできますしやっていることです。歩く時に体が自然に動くようになるまで頑張って意識し続けてくださいね。
次回は、この2点の動きの感覚を養うエクササイズをご紹介します。楽しみにしていてくださいね。

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